どんなおもちゃ?
様々な種類のスタッキングカップが販売されていますが、特徴的なのは次の2点。
- 色や大きさのちがう複数のカップ
- 年齢に応じて様々な遊び方ができる
よく似たおもちゃに、「スポーツスタッキング」とモンテッソーリ教具の「ピンクタワー」がありますが、別のおもちゃになります。
「スポーツスタッキング」とは?
12 個のプラスチック製のカップを、決められた形に積み上げたり崩したりするスポーツで、そのスピードを競います。
「ピンクタワー」とは?
モンテッソーリ教具のひとつで、大きさのちがうピンク色の立方体を積み重ねてタワーのようにする遊び(お仕事)です。1㎝四方の立方体の次は2㎝四方の立方体と大きさが変わっていき、大小の感覚が身に付きます。指先を使って積み上げていくので、指先の巧緻性も身に付きます。
どちらかといえば、ピンクタワーの特徴に似ていますね。
それに加えて、スタッキングカップは色の区別ができたり、円形なので転がして遊んだり、遊び方は多様にあります。
どんな遊び方ができる?
- つかむ
- 打ち付ける
- 転がして追いかける
- 置く
- 渡す
- 重ねる
- 入れる
- 色分け
知育効果
- 手先の巧緻性のトレーニング
- 大きさの違いや順序性が分かる
- 色の区別ができる
- 渡しあいこでコミュニケーションがとれる
- 片付けができる
我が家の遊び方
我が家には長女が7カ月になったころに遊び棚に置いておきました。
はじめは、大人が積み上げたカップを見て、手や体で倒すことから始まりました。
倒したカップを両手で持ち、目の前で打ち付けて遊んでいました。
ハイハイができるようになると、転がしたカップを追いかけることもしました。
8カ月の終わりころから積み上げたカップの一番上を取ることを始めました。
しかし、はじめは上手く取れず、他のカップも崩してしまうようでした。
徐々に、手先の巧緻性が高まり、単体でカップが取れるようになりました。
9カ月に入ると、カップを「あいっ」と渡そうとする素振りが見られるようになりました。
大人が「どうぞ」と渡すと、手で持ち上げた後、「あいっ」と渡すそぶりをするので、大人が「ありがとう」と受け取るといったやりとりを繰り返しました。
身近な大人とコミュニケーションが取れた初めての遊びでした。
この頃になると、他にもカップを器のようにして積み木を入れて遊んだり、複数のカップの1つにブロックを入れて、「どこにあるかな?」と物探しゲームをして遊んだりしました。
以前はは目の前で隠した物でも、見えなくなるとなくなったと思うのか興味を示しませんでしたが、9カ月頃には、目の前で隠すと、どこにあるか分かるようで、隠したカップを取ってよく見つけていました。
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